
| 基本機能 | スラッジ回収 |
|---|---|
| サイズ | 700 × 400 × 1000 |
| 吸引力 | 50ℓ/分 |
| 対応スラッジ | 浮遊スラッジ |
| 対応スラッジサイズ | 0.3μm~ |
| 対応クーラント | 水溶性、油性 |
| 参考価格 | お問合せください。 |
こんなお悩みをお持ちの方に最適です!
『SV-アルファPF』は、SV-アルファの中でも精密濾過を得意とするモデルです。
『SV-アルファPF』は、最初の2つのストレーナで粗いスラッジを徹底回収してから最後の糸巻きフィルターで濾過する3段階フィルタリング方式のため、微細スラッジを精密濾過、またフィルターの交換頻度を大きく削減することが可能です。
SV-アルファPFには以下のような特徴がございます。
SV-アルファPFには、こんなユーザー様に最適です!
ワークを傷つけないよう、微細スラッジを徹底的に回収したい方にこちらのモデルは向いております。クーラント液が濁ったままで、透明にならない。コレットチャックに微細スラッジが詰まってしまい、機械が頻繁に停止してしまう。というようなお悩みがございましたら、こちらのモデルが最適です。
また、遠心分離機を使用しているが、それでも微細スラッジが浮遊したまま残ってしまう。本格的な濾過装置は高額で場所を取るため、まずはポータブルな簡易タイプの濾過装置で対応したいなどをお考えでしたら、是非SV-アルファPFをご検討ください!

SV-アルファPFは3段階フィルタ構造のため、フィルターの交換頻度が通常よりも低いことが特徴です。スラッジが目詰まりして、交換頻度が高い。フィルターにかなりのコストがかかり困っている。色々なメッシュサイズのフィルターを試してみたい。などのお悩みがございましたら、こちらのSV-アルファPFがお勧めです!

SV-アルファPFは、キャスター付きで移動が可能です。そのため、1台で複数の工作機械に使用することが容易です。また、幅400mm程度なので、狭いところにも設置可能です。オールエア駆動で電源不要で海外でもすぐ使えます!
スラッジが設備内部に蓄積すると、流体の流れを妨げ、冷却や潤滑が不十分になります。またスラッジは研磨作用があり、ポンプ、バルブ、配管、ベアリングなどの摩耗を早めます。特に、ポンプのインペラやシール部分が摩耗が多く、クーラント液の圧送能力が低下し、最悪の場合は故障につながり、 これによりチョコ停(短時間の停止)やドカ停(長時間の停止)のリスクが高まります。
【ドカ停 実例】
(主軸の交換が必要になると500万円以上)
対策していても…
「遠心分離機」だと・・・本体導入費用、メンテナンス費用、稼働電力のわりに回収しきれない、クリーンタンクが目視でも汚れている。移動できない。設置場所が必要
「サイクロン」だと・・・回収出来るのが20μまで、大きいスラッジ、切粉が入ると故障する。
寸法精度のズレ → ワークがわずかに傾いた状態で加工されると、公差外れや面精度不良が発生。
再加工の増加 → NG品が増え、手戻りや廃棄が発生。生産効率が低下。またチャックに付着していれば振れ精度、バリやカエリの発生、工具の欠損、最悪の場合はワークが外れて設備損傷や作業者の危険が発生する恐れがあります。
レーザー測定器、タッチプローブ、変位センサー、画像認識カメラ等
測定誤差の発生 → 寸法測定や位置検出が不正確になり、不良品が増加。また誤差検知で都度停止➡不良率上昇によるコスト増
補正機能の異常 → 誤った測定値が加工補正に影響し、精度悪化や不要な工具交換が発生。➡工具寿命の短縮と交換コスト増
故障・寿命低下 → スラッジの蓄積で感度低下やショートが発生し、センサーが使用不能に。➡高額なセンサー交換費用
少しでも気になった方は、お気軽にご相談ください。
SV-アルファに関するお問い合わせは和泉産業株式会社までお気軽にどうぞ